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生乳の価値を上げる


飼料価格高騰、生乳廃棄、メタンガス排出、子牛価格の下落など、数えればキリがないほどの問題が積み上がり、酪農経営は年々厳しくなっています。
2023年に酪農を辞めた農家は700件に上ると言われ、牛乳の安定供給に暗雲が立ち込めています。経営が立ち行かない中で「子どもに酪農を継がせられない」と語る牧場主たち。

アリマン乳業は創業当初から、酪農の未来の為に生乳の価値を上げるべく取り組みを行ってきました。

酪農家ブランド
個々の酪農家から生乳を預かり、混ぜずに殺菌し、牛乳・乳製品を製造する事業

電気殺菌への挑戦
一部の牛乳・乳製品をボイラーを使わずに、電気だけで殺菌し製造する事業

廃棄物の再利用
バター・チーズを製造する際に出る副産物を廃棄せず再利用し価値を見出す事業

2021年度「ホエイの再利用」
ローカルフードプロジェクトに選出

チーズを作る際に出る「ホエイ(乳清)」の廃棄、安価取引は日本だけでなく、世界で問題になっています。欧米では研究が進み、ある程度のホエイの利活用が進んでいますが、日本ではまだまだ認知度も低く、ホエイが問題視されていることすら知られていません。

アリマン乳業では、現在廃棄せざるを得ないホエイを新たな商品として生まれ変わらせ、市場価値をつくることでこの問題に立ち向かおうとしています。ホエイの再利用プロジェクトは、宮崎県でも高く評価され、ローカルフードプロジェクトの取り組みとして宮崎県の補助を受けながら進めています。

アリマン乳業では、酪農の未来を明るくするため
各種メディアの取材にはできる限り丁寧に接しております。